我家の子供の構成は小六の長女、小四の長男坊、今年一年生になる次女、そして四歳の次男坊が居る。
実は我家にはつい最近まで、正確には「昨年」までゲームが無かった。無ければ、無くてそれほど不自由でなく、また子供達もそれほど「欲しい」と言わないので、そのままになっていた。
ところが、昨年の11月に「ドラゴンクエスト8」(以下「ドラクエ」と言う)というゲームが出た。
私はこの「ドラクエ」はもう20年前から、出るたびに「やり込んでいる」熱狂的なドラクエ・ゲーマーなのだ。
私が「青年」だった頃は、近所の小学生達から「ゲーム・クリアの謎を知っている偉い人」として尊敬されていたこともある。
恐らくは税理士界広しと言えど、常にこのゲーム・クリアする速さでは、「他の追随を許していない」と自負しているところであります。(あまり、自慢にはならないけど。)
そんな訳で、私も早々にドラクエを買い求め、ゲームを始めます。
まず興味を持ったのが小四の長男坊。彼は、じっと私のゲームを覗き込み、そして、見よう見まねでゲームを覚えてしまいます。
そして、私に代わってドラクエを始めました。
まっ、「父親として」と言うよりは、ゲーム仲間としては「良き同士」を得た感じで嬉しいので、適当に長男坊とゲームをしていたら・・・
気がつくと次女と次男坊までテレビゲームを覗き込みだしてしまい、 ゲームのストーリーも覚えてしまったのです。
一番感化された次男坊は、その内に普通の私生活中でも、「エイ !! トォー!!! ヤー!!!」と、何でもかんでも闘い始めます。
コタツに向かって「キェー!!!」と蹴りを入れ
タンスに向かって「ガォー !!!」とか叫びながらチョップを浴びせ
「ウォー !!!」と言いながら、本を投げる。
彼は、日々闘いを始めてしまったのでありました。
それまで、彼は「お花が萎れて可愛そう」とか、「この人形から糸が出て悲しい」とか、とても優しい優しい子供だったのが、ドラクエの影響で僅か一週間で「闘う次男坊」に変身してしまったのだ。
あんなに感化されるとは思わなかったけど、彼は一気に凶暴になってしまった。
男の子なら、それはそれで「頼もしい」とも思うけど・・・
家内にとっては、とってもショックな出来事らしく・・・
現在、我家では「ドラクエ禁止」になってます。(^^;
お陰で、今回だけは税理士界で「ドラクエ・早解き一番」の栄誉は取れなかったのだ。 家内の気持ちも分かるけど・・・、なかなか辛い現実であります。
みなさん、ゲームについてはどうされていますか。
よければ、また教えて下さい。
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