42 えと・おーるつうしん42号 [2005.09.30] ■竹内敏晴レッスン
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竹内敏晴「からだとことばのレッスン」ご案内 by NAGI


(レッスンは)ただ人がひとりひとり自分のからだに気づき、まっすぐに立ち、向かいあい、触れあうことをめざして探ってきた試みであり、いわば、ひとりの人間となって鮮やかに立つことへと常に歩み出していく手がかりにすぎない。
---(竹内敏晴:講談社現代新書『「からだ」と「ことば」のレッスン』より)

「からだとことばのレッスン」では、からだ(その人の存在全体)がまるごとイキイキすることを目指します。まず、深い安らぎの中でからだへの気づきを深め、生き生きとした声とからだを取り戻します。そして、それまで知らなかった自分のあり様に気づいていきます。方法としては、からだゆらしや発声(自分の声を見つける)に始まり、物語や詩を読んだり、歌を歌ったりしていきます。
私の場合レッスンは、毎回「自分自身と深くつながった問題」に出会う場となります。
――私は目の前の相手と本当にコミュニケートしているのだろうか? 「じか」に触れるとはどういうことなのか? 触れる、話しかけるとはどういうことか?私は何をこわがっているのだろうか、人が人として立つとはどういうことなのか、自分とは一体何者なのか・・・。


日 時:2005年11月 5日(土)-6日(日)
場 所:ハマはうす(岡山市妹尾)
 JR瀬戸大橋線妹尾駅下車徒歩2分
 有料駐車場(1日500円)有り
参加費:18000円 (2日間,2弁当付)
     10000円 (1日,弁当付)
定 員 :20 名
  (お早めにお申し込みください)
問合せ申込:
  電話・ファックス 086−263−8400
    (電話は夜8時以降)
  e-mail: nagi_etal@yahoo .ne.jp
● 竹内 敏晴(たけうちとしはる)

1925年東京に生まれる。東京大学文学部卒業。演出家として劇団ぶどうの会、代々木小劇場を経て、1972年竹内演劇研究所を開設。のち,宮城教育大学教授、南山短期大学人間関係科教授。
現在「からだとことばのレッスン」主宰、人間関係の気づきと変容、障害者療育に打ち込む。

著書に,『ことばが劈かれるとき』(思想の科学社),『子どものからだとことば』(晶文社),『教師のためのからだとことば考』(ちくま学芸文庫),『癒える力』(晶文社),『思想する「からだ」』(晶文社),『待つしかないか。 -21世紀身体と哲学- 』(春風社),『からだ=魂のドラマ -「生きる力」がめざめるために- 』(藤原書店)など。




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