お盆前後から、やっと夏らしい気候になりました。昼間の農作業は、ほんの少しでも風があると、体感温度がずいぶん違って作業しやすくなります。
逆に、風が全くないと、まるでサウナの中にいるような状態で、水分補給と作業のペースを落とすことが避けられません。
ヤマモモの実が熟す6月をすぎると、子供でなく、私があちこち痒くなるのがここ数年続いていて、住宅地や街路樹の殺虫剤散布や、農薬散布に反応してるのでは?と、内心疑っているのですが、大量に汗をかくことで代謝がよくなり、かゆみも少し違うような気がします。
学童保育1年目の息子が7月,8月と今までになく、頻繁に喘息の症状を繰り返すのも、ひょっとしたら通学路周辺や学校近辺の殺虫剤や農薬散布と関係あるのかもしれません。
私の場合、モロヘイヤの収穫や、割れたりいたんだりしたものをより分けながら行うトマトの収穫は、時間がかかるので,畑に着いてすぐの余力のあるときにやっつけてしまいます。
真っ赤に熟したトマトは、味が濃くて、畑で作業しながらいくつでも食べられるんですが、少しの衝撃でも、傷みが出てしまうので、1つ1つ新聞紙でくるみ、軽トラで運ぶにも揺れの少ない前のほうに載せたりと、桃なみの扱いが必要です。
田んぼの草取りも、夏休みの間だけでも去年までのように、朝早く、5時頃から1〜2時間、すこしずつ毎日すれば、体力を消耗しなくてすむのですが、1学期中の給食メニューに合わせたお弁当つくりが相当こたえていて、手抜きできる間は楽したい気持ちが強く、8時に学童保育に出かける2人にお弁当を作るのがぎりぎりセーフの時間まで、寝てしまっています。(あー、極楽、極楽)。
それでも、田植え直前まで小麦が植わっていたおかげでしょうか、はたまた冷夏のせいでしょうか、田んぼの雑草もお手上げとまではいかず、今年も真っ赤な穂が出るのを見ることができそうです。
そうそう、ついに我が家もデジカメを買いました!中1の長男は、メカ音痴の私と違い、すっかり使いこなせるようになっているので、田んぼの様子を撮影する専属カメラマンをお願いしようと思っています。
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