22 えと・おーるつうしん22号 [2002.05.25] ■上映会と鳥山敏子講演会
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1-1.瀬木貴将コンサート 2002 CD RELEASE TOUR
    『TREE OF LIFE TOUR』     by 岡山いもこじ会

瀬木貴将(サンポーニャ&ケーナ)
ゲスト : 佐山雅弘(ピアノ)、 ドナート・エスピノーサ(チャランゴ)

 瀬木貴将は日本におけるサンポーニャ&ケーナの第一人者。南米アンデスに4000年以上前から伝わる葦笛“サンポーニャ”で奏でる彼の音色は世界のどこにもない心に響くやさしい風の音楽。
 あらゆるサウンドを吸収し、伝統の枠、ジャンルを超えて独自の音楽性を築いています。MCの、アマゾンの奥地で川下りしに行ったり、ピグミー族に会うためにアフリカに旅する話はわくわくする冒険心をかき立てる。
 そんな彼の2002年ニューアルバム『TREE OF LIFE』の発売が決定。そのニューアルバムをひっさげての全国ツアーが行われます。岡山市ではオリエント美術館にて。
 国境を越えた音楽世界と超一流のライブパフォーマンスをお楽しみください。

 日 時 : 2002年7月3日18:00会場 18:30開演
 場 所 : 岡山市立オリエント美術館
 入場料 : 前売り3000円  当日3500円 ◇全席自由◇
 問合先: 〒702-8024 岡山県岡山市浦安南町147   岡山いもこじ会(安田)

1-2.神渡良平3回連続人間学講座    by 岡山いもこじ会

 神渡良平講演会、枝廣淳子講演会にご参加いただいた方ありがとうございました。皆様のおかげで良い講演会となりました、心より感謝申し上げます。
 さて、3がつの講演会で神渡良平先生をお招きいたしましたところ、とても好評で、もっとお話をお伺いしたい、との感想を戴きました。その旨、先生にお話しましたところ、連続勉強会を快く引き受けてくださいました。皆様にぜひともご参加いただきたく案内申し上げます。
 岡山ではまたとない機会です、是非、ご参加くださいませ。

 日 時 : 2002年6月22日(土) 第一講 安岡正篤の思想に学ぶ「人間のあり方」
      2002年9月 7日(土) 第二講 中村天風の思想に学ぶ「人生の主人公になる方法」
      2002年11月2日(土) 山岡鉄舟、佐藤一斎に学ぶ「座禅、静座がもたらすもの」
    ※いずれも18:00〜20;00
 場 所 : サン・クリニック アイナリーホール
 入場料: 前納15000円(前納頂いて参加できなかった場合録音テープをお送りします)
 申込み方法:事前に世話人に電話かファックスで申し込み頂き、
         参加費をお振込み頂くか、直接お渡しください。
 問合先: 〒702-8024 岡山県岡山市浦安南町147   岡山いもこじ会(安田)

◇神渡良平◇
 1948年鹿児島生まれ。九州大学医学部中退後、新聞記者、雑誌記者を経て独立。取材国は50数カ国に及ぶ。
 38歳のとき脳梗塞で倒れ一時は半身不随と成ったが、必死のリハビリで再起。この闘病生活中に、「人生はたった一回しかないこと、またどんな人にもなすべき使命があってこの地上に送られていること」を痛感する。そしてかけがえのない人生を取りこぼさないためには自分の経験の範囲内で考えることではなく、先人たちが掴んだ人生の知恵を活用すべきことに気づく。
 こうして闘病の中に起草した『安岡正篤の世界』がベストセラーに。

 代表作に『安岡正篤の世界』(同文館)、『人は何によって輝くのか』(PHP研究所)、『宇宙の響き―中村天風の世界』(知到出版)、『一隅を照らす人生』(PHP研究所)、『マザーテレサへの旅路』(サンマーク出版)、『安岡正篤、人生を拓く』(講談社+α新書)、などがある。

2.ふたたびヒーリングダンスへのお誘い by レモングラス

 前号でヒーリングダンスのご案内をさせていただいたところ、大勢の方が参加してくださり、たいへん盛り上がりました。
 この「ダンスハイ」な心地よさを忘れないうちに、もう一度大村先生に来ていただきたいという参加者からの希望で、下記の通りふたたび「ヒーリングダンスの集い」を開催します。

と き : 2002年 6月23日(日)11:00〜15:00
ところ : 水島サロン コミュニティプラザ A・B
      倉敷市水島東千鳥町1−50(086−444−1936)
連絡先: レモングラス 086-456-6336
参加費: 2000円
※朝食は控えめにして、楽な服装で、飲み物(水・お茶・孔雀湯など)、タオル、着替えなどご用意下さい。

 最初にお会いした10年ほど前は「行医」(病人を待つのではなく、自ら出向いて病気を未然に防いでまわることを主眼にしている医者)だった大村先生ですが、久々にお会いして、すっかり仙人のようでした。ほんとうに「仙医」なんだと感じました。
 先生はなぜか「なむごんべい」の名乗っていらっしゃるのですが。
 体だけでなく心も魂も健康でいたい方にお勧めです。

■大村先生からのメッセージ
 いろんな健康法がありますが、ダンスがこれほどいいとは、ついぞ知りませんでした。
 音楽に耳を傾け、体が自然に動き出すのにまかせます。伸び伸びと自由に踊っていると、体も心も癒されます。
 天の岩戸開きの昔より、祭りに踊りはつきものです。各地に伝わる「神楽(かぐら)」は、内なる神の顕現を楽しんでいた名残です。人は本来の神に帰って、初めて真の健康がもたらされます。踊りの不思議な世界に共に旅立ちましょう。


■先生のプロフィール
 徳島医科大学卒業後、精神科、外科、内科などに従事
 近畿大学医学部東洋医学研究所にて、漢方を研修後、徳島にて開業。
 その後、高野山大学密教学科で仏教を学び、
 昭和62年、堺市に大村クリニックを開業。屋久島に薬草園を持つ。

3.『ラヴミントの会』より

発達につまずきを持っているお子さんをお持ちですか?
一人で悩んだりしていませんか?
私たちと一緒に考えていきませんか?
ADHD・LD・高機能自閉症・アスペルガー等の子どもや周辺児の親・関係者を対象に『ラヴミントの会』を2002年 5月に岡山で発足しました。

 発達につまずきを持った子どもたちです。

 読み書きがにがてな子。計算がにがて(算数がにがて)な子。落ち着きがない子。集中ができない子。不注意な子。人との関わりがにがてな子。友達とうまく遊べない子。順番が待てない子。その場に合わない行動をとる子。
などの傾向を持った子どもたちです。「それって子どもはみなそんなものでしょ」と思われてしまいがちですが、みんな保育園や幼稚園・学校で苦労しているのです。もちろん、近所や親戚といった多方面で親子が家庭が理解や助けを得られず、苦悩しているのです。そんな親や関係者が集まって、この社会に理解と支援を要請するものです。

 これら障害の名を使われるようになったのはごく最近のことです。今までにもあった子どもの症状なのですが、誰にも理解されないという悲しい歴史をたどって来ています。しかし今日、福祉社会が進んできてとはいえ誰からも理解を得られたものではありません。目に見えない障害の、そしてまた理解しにくい障害の難しさなのです。それが故、それを支える親や家族のストレスというものはとても大きいものです。一人で、あるいは家族で悩み、周りの理解をもらうために話しをするだけでも大変なエネルギーが必要です。でも親や家族は我が子のためには努力を惜しまないのです。
 しかし心身ともに疲れ果てたり、どうしてあげればいいのかわからなくなったりした時、前向きな気持ちになれるように支援し合うことを目的としてこの親の会『ラウ"ミントの会』が生まれたのです。それも今では全国でこのような会の立ち上げが始まっています。そしてこの岡山でも発足できる運びとなりました。

 ラヴミントの会では、もちろん親御さんのストレスを発散できる場を提供するとともに、会員同志の情報交換をもとに保育園・幼稚園や学校との関係の取り方を具体的に学びあい、あわせて、行政にも働きかけます。
また、親のための専門家による講習会や子育て相談を開催して、会員の家族や関係者が生き生きとした日々が過ごせるような活動を進めていきます。

入会希望などの問合せは 090-6837-3856まで




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