めっきり朝夕がすずしくなり、畑仕事もぐんと能率がよくなってきました。
いまは、トマトやかぼちゃの蔓をかたづけたり、ジャガイモの種芋をふせたり、白菜、キャベツ、冬ねぎの苗を植えたりと秋冬野菜の準備に忙しい時期です。何処に何をどれくらい作るか、あれこれ考え、実際にやってみるのも楽しみです。
連作障害を避けるため、ジャガイモ、イチゴなどは去年と同じ場所には作りたくない。白菜、大根は風通しと水はけが悪いところだと病気が出る。さつまいもは12月近くまで畑を占拠するのでここも使えない。
いろいろ考えると、もうちょっと畑が欲しいなということになってしまます。
去年まではお米だけを作った田んぼに、この秋はたまねぎを、来年の春先は田植えぎりぎりまでジャガイモを、植えようかと考え中です。
当然、耕運機を入れて、耕して、鶏糞なども施肥して、耕さず草を敵とせず…の川口さんの田んぼとは違ってしまいますが。今のやり方だと、草取りに手がかかって、自家用のお米の2,3か月分を作るのが精一杯。この倍の収穫は取りたいと思うのに。
今年は間違って古い籾を蒔いてしまい、(手伝ってくれた皆さん、ごめんなさい)
よその田んぼより2週間も苗作りが遅れ、籾まきも雑になって、いい苗が取れなかった。
9月に入って、畑もやることがいっぱい。なのに、いまだに半分は田んぼの草取りに時間を取られています。
やっぱ、自分たちの食べるお米は自分で作りたい。手間を減らして、収穫を上げるために、無農薬、無化学肥料という点は譲らずに、やり方を見直してみようと思います。
3年間、川口さんの方法でやってみたことだし。
石の上にも3年って言うもんね。
とりあえず、春先の雑草をおさえるために、レンゲ、小麦なんかをこの秋にまいておこうと思います。そして、田植えの直前に1度だけ耕して1本植えの手植えでやってみようと思います。
今年の反省を大いに活かして、いい苗を作ろう。苗半作(苗ができたら半分はできたも同じ)という言い回しもあるし。
さてさて、どんな方法で挑戦するかお楽しみお楽しみ。これを考えるのがまた楽しいんだよねー。
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