あっという間に梅雨がおわってしまい、畑も土がからからです。そろそろ秋冬物の準備をする時期ですが、このまま雨がふらないと、水やり、草取り(土が固くて抜けない)に苦労しそうです。
厳しい暑さと小雨のためか、小松菜、ちょうほうななどの葉ものは例年よりも早く収穫時期を終わりました。キャベツもなくなり、家で食べる味噌汁の青みには青しそがちょくちょく登場します。
雨が苦手なトマトは去年のように雨のために実がはじけることもあまりなく、収穫のピークを迎えましたが、木の勢いが今ひとつで、収穫期間が短くなりそうです。
安定して収量が確保できる野菜の種類が、かぼちゃやつるむらさき、モロヘイヤ、ピーマンやシシトウ等数種類に限られるので,8月は宅配も早めにお盆休みをいただいて、秋冬野菜の準備に取り掛かることになりそうです。
雨が少ないせいか、庭のナメクジが今年は少ないです。かわりにアリが元気で、子供達の食べこぼしたお菓子が台所のが床に落ちていたりすると、たちまちアリの行列ができてしまいます。
今年は初めてさつま芋の芋づるオーナーを募集したところ、数家族が申し込んでくださり、6月には直接畑まで芋づるを植えにきてくださいました。
自分達の畑に人が来てくれるというのは、うれしいもんだなと感じ、オーナーさんだけでなくて、私達もやりがいが出るというか、貴重な体験でした。
秋冬野菜の1つでもあるねぎは、苗の生長にとっても時間がかかります。春先にたねを蒔き、収穫の時期を迎えるまでに、何度も草取りしてやらないと成長力のたくましい夏草に負けてしまいます。毎年ねぎは作っていますが、足らないくらいなので、今年は何箇所か増やして作りました。しかし、ほかの作業に手をとられているうちに、こぼれだねから育った青しそ、赤しそがすっかり畝を覆い尽くしてしまいました。
結局、いったんねぎをすべて抜き取って,草取りをした後、植えなおすことになりました。
これだけ草取りに手がかかると言うことは、てまをかけずにたくさん作るには、除草剤や、ハウスなどの草取り以外の投資や手間がかかると言うことでしょうか。
田んぼのほうは、わずかな種もみでの田植えで畳8畳分ほどお米につかっただけなので、残りは大豆、金時豆、タカキビ(コーリャン)、やかぼちゃ、キュウリ等が育っています。
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