“セルフラーニング”も3度の飯よりミーティング、
まだまだミーティングは続きます・・・
セルフラーニングを考える会
rakuraku@mx91.tiki.ne.jp
9月14日、西ふれあいセンターで、「べてる&セルフラーニング」企画で、べてるの家の相談役、浦河日赤病院の医療ソーシャルワーカー向谷地生良さんと、セルフラーニング研究所の平井雷太さんの対談を企画しています。主催は「セルフラーニングを考える会」です。
テーマは「人が育つってどういうこと?――自分の言葉を獲得するプロセス――」に決っていたのですが、昨日はミーティングの最中に、「テーマをかえる?」「対談じゃなくて、ひとり一人の講演会にする?」などと、いままで5回のミーティングで決っていたものが、壊れてしまいました。
それはチラシ作りの話をしていたときでした。
「チラシにどんな言葉があったらいいと思う?」ということで、ひとり一人紙に思いついた言葉やフレーズを書いてみることにしました。ミーティングに初めて参加してくれた人が、「本の帯のようなものでいいの?」「べてるとセルフラーニングに関係なくていいの?」と言いました。
「いいよ」と言いながら、何が出てくるだろう?と楽しみでした。
ひとりずつ読みました。「大人のやるき・子どものやるき」 「こころの三要素って知ってる?虚しい・悲しい・寂しいは、楽しい・うれしいよりも大事なんだよ・・・向谷地さんことばから」「人生っておもしろい」「話して・書いて・笑い飛ばせ!」「がんばらない生き方」「楽に生きる」「そのままのあなたがおもしろい」・・・などとひとり5個ずつ発表しました。
「そのままのあなたがおもしろい」が飛び出したときには、大笑いになりました。チラシ作りで気持ちは焦っていたのに、大笑いしている自分がおかしくなってしまいました。これは2年前にアイネットが企画した田中信夫さんの講演会のタイトル「そのままのあなたが素晴らしい」のチラシを見ていてひとりの人が楽しそうに、「そのままのあなたがおもしろい」といったのだけど、まさかこんなに笑えるとは・・・。
「人生っておもしろい。―何が起こるかわからない―」はどう?と聞くと、「なんだか人生こわそ〜」という反応があったり、「人生っておもしろい、だから自分で決めよう」が出てきたり。
「ねえねえ、ミーティングすると壊れちゃう。これ先々週決ってたことなのに、何で壊しちゃってるんだろう?」「べてるは月に100回もミーティングするんだよ。割り算すると、1日3回、私たちはまだ少ないほうよ」・・・あっという間に3時間。こんなミーティングを毎週やってます。
結局この日の最後には、「やっぱりおふたりがどういう質問をされたり、答えられたりするのかがやっぱり聞きたいよねえ」ということになり、対談にもどっていきました、やれやれ・・・。テーマは今のところ、「欠けてることで人は育つ」が有力かな?
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