本当によく雨が降ります。田植えの頃は、水の心配なく過せてよかったけど、こんなに降ると、日照時間は短くなるし、湿度が高過ぎて、病気が出ないか心配です。
水はけの悪い畑では、畝と畝の間の通路を流れる水の中におたまじゃくしが泳いでいるくらいです。もう既に雨を嫌うトマトで、実が割れたり、身が黒く変色する病気が出たりしています。
お米のほうは、七月の初めにすべての苗を植え終わりました。おかげさまで今年は大きな苗ができ、苗作りは成功したかなとほっとしています。毎年、草取りが大変なので、今回は、1本植えですが、株間30センチから15~20センチくらい、条間は40センチから30~35センチくらいに狭くして、雑草の生える面積を少なくして、様子を見ることにしました。でも、そうすると、苗が沢山必要な訳で、足りない分は、今年新しく借りて、去年まで田んぼだった畑に勝手に生えてきた苗も植えましたが、全体の3分の1位が植え残ってしまいました。
じゃが芋を作った跡は、土が柔らかくて田植えが楽でしたが、ものすごいスピードでイネ科の雑草が生えてきて、もうお米がどれだか分からなくなりつついあります。初めて耕さずに田植えした時によく似ています。耕してしまった事で、環境がかわってしまったようです。
去年は、幾ら田んぼに水を入れても溜まらずすぐに水がひいてしまうので、この春に畦シートをぐるっと埋め込みました。でも、いざ水が入ってみると、あっちからもこっちからも水漏れが見つかり、ひどいところでは50センチおき位にザリガニの穴があいていて、この穴ふさぎに結構時間が必要でした。
畦をぐるっと歩いてみると、ふわっと足の沈むところがあり、そう言うところは大抵ザリガニの穴があいています。一生懸命踏み固めては、田んぼの土を埋め込みました。
以前、畑を借りたいと声を掛けた方から七月に入ってから連絡があり、畑を貸していた方が高齢で作れなくなった所をかしてもよいとのこと。かぼちゃばっかりとか、さつま芋ばっかりとか、できるだけ手間をかけない作り方にするという事で、貸してもらう事にしました。わたし的には、きいちごやブルーベリーをまとまった量で作ってみたいなあ。
なし、りんご、柿、みかん、キウイ、びわ、イチジク、スモモ・・・・色んな果物の木を一本ずつ植えるなんてのもいいなあ。
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