みなさん,こんにちは。親方(赤峰勝人さん)のお話でとってもいいなあと思った話を書こうと思います。
まず植物の話。植物はとってもやさしいのです。草を押しのけて自分だけ成長しようとせず,一緒に大きくなろうとするから,野菜さんたちや稲には草取りをしてあげると伸び伸びと育つことができます。大きな木の横に小さな木があったら,大きな木は自分の枝をなくして小さな木と一つの形になろうとします。
なずな農園で稲を1本植えにするのも,2〜3本だと稲が遠慮しあうから,1本で植えていっぱいに広がってもらうためです。
そんな話を聞いて,自分も植物のようになりたい!!と思います。親方からよく「植物から愛を学んでください」と言われます。そして,野菜や稲のお世話をするときは「野菜たちのことを想ってどうしたら野菜が気持ちいか,考えながらしなさい」と言われます。
そして,おもしろいなあと思った話が,ある部屋の中でたくさん植物があって,一つの植物をめちゃめちゃに傷付けます。その部屋にいろんな人が入っていって,その植物を傷付けた人が入ると,電流で測定すると,植物はばっと反応するらしいです。また,植物をすごく可愛がる人がいて,その人が遠くで交通事故にあうと,その植物はすごく反応するんだそうです。
今年はナスやピーマンの水遣りをずっとわたしがしていたんですが,そのせいか,ナスとピーマンの畑にいると,とっても居心地がよく,ナスの世話がしたいなあ,かわいいなあと思います。
そして,野菜と接するとき,畑にいるときは,絶対に怒りの感情をもってはいけないと言われます。植物は一番にそういう感情を感じるのだそうです。種まきのとき,怒りの感情を持って種まきすると,種は発芽しないそうです。発芽率は自分の心の状態がそのまま出てきます。だから,種をまくときは優しい気持ちで播かなくてはダメです。
野津は梅雨が明けました。旧暦ではもう秋です。やっと暑くなったって感じです。もうすぐニンジンの種まきかなあ・・・。
それでは☆
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